タカラトミーアーツから発売されたミニミニ家電「ザ・昭和」シリーズ。
先に紹介した昭和スマアトテレビジョンに続き、今回は「昭和レコードスピーカー」をレビューです。
まずは外箱。やっぱりおもちゃっぽいですね。
これ、古風なレコードプレイヤーの殻をかぶった、Bluetoothスピーカーなのです。
箱の両サイド。シングルレコードジャケットのようなイラストがユーモアと郷愁を誘います。
聖子ちゃんでしょうか?
こちらはヒデキ?じゃなくて野口五郎的な?
箱の中に入っているもの。
電源は単4電池4本。色違いのが混ざっていますが、間に合わせです。
そしてシングルレコード2枚が添付。黒のがドーナツ盤で、緑色のはソノシートです。
こんな感じでターンテーブルにセットします。
スリーブはなくさないよう、アーム横の出っ張りに収納できるようにしてあります。細かい再現が心をくすぐります。
レコードの回転速度はここで選択。45回転と33回転が選べます。
再生する前に、スマートフォンに専用アプリ「昭和レコードスピーカー」をDLしておきましょう。もちろんAndroid版もあります。
アプリを無事インストールしたら、「ペアリング」と書かれたボタンを長押しし、Bluetoothのペアリングを行います。
このへんは残念ながら昭和っぽさがありませんね。
このへんは残念ながら昭和っぽさがありませんね。
続いて、アプリの画面の選曲ボタンをタップすると、iTunesなど音楽再生アプリが立ち上がり、再生したい曲を選びます。
では、動画をご覧になりながら、曲の再生の様子をご確認ください。
ちなみに再生テストに使っている曲は茅原実里さんが歌うアニメ「翠星のガルガンティア」のOP「この世界は僕らを待っていた」です。
動画のポイントは、
そしてアプリのスタートボタンを押すとこの画面が現れ、
本体の回転と連動します。このシンクロは心地良ですね。
さらに、本体の回転数選択スイッチを動かすと曲もスロー再生に。これも画面上で連動している点に注目です。
ちょっと残念なのは、ターンテーブルを回すモーター音が昭和演出以上にうるさい点でしょうか。
それでも、いつものクリアなサウンドに慣れてしまっている平成耳な日常から昭和の耳へとタイムスリップしたような感じが味わえるとも言えるわけで、大目に見ることにしましょう。
とりあえず試してみての感想ですが、思ったより楽しく使えそうな気がします。
これも、飲み屋の小ネタに十分使えそうです。